大胸筋トレーニングでバストアップ
バストアップの方法はいくつかありますが、
自宅でできる手軽な方法が、大胸筋をきたえるエクササイズです。
バストの成分は、ほとんどが脂肪。
それを支えているのが、胸の上部にある大胸筋です。
ここをきたえることで、バストアップはもちろん、加齢とともにバストが垂れるのを
防止する効果もあるため、胸が小さい人だけではなく、大きな人にもおすすめです。
大胸筋がしっかり刺激されているのを意識しながらおこないましょう。
■基本の腕立て伏せ
バストアップと、胸の垂れ防止に効果的な腕立て伏せです。
スピードを上げず、できるだけ時間をかけるのがポイントですよ。
1.ヒザを立てて、腕を肩幅よりやや広めに開いて床に手をつきます。
2.息を吐きながらじわじわとヒジを曲げ、アゴが床につくまで下ろします。
3.その後、息を吸いながら、またゆっくりとヒジを伸ばします。
できればヒジを伸ばしきらないうちに、また1に戻って繰り返しましょう。
1セットを15回とし、2セットおこないます。
慣れないうちは、1セットでもかなりキツく感じると思います。
最初はムリをせず、徐々に回数を増やしていくといいでしょう。
入浴後、筋肉の柔らかくなった状態でおこなうと、より効果はアップします。
■合掌のポーズ
バストアップ、そして横に広がった胸に最適なエクササイズです。
1.両ヒジを直角に曲げて、両手のひらをバストの前でしっかり合わせます。
2.息を吐きながら、ぐーっと押し合わせるように力を入れます。
こちらも1セット15回で、2セットおこないましょう。
胸の上のほうに効いているのを意識することがポイントです。
■バストアップエクササイズの注意点
大胸筋は、「きたえすぎないこと」も実は大切です。
というのも、筋肉をガチガチにきたえすぎてしまうと、その周囲にあるバストの
大切な脂肪も燃焼させてしまうからです。
アスリートのようにエクササイズに励むのは控えましょう。
程よく大胸筋をきたえて、ハリのある胸を手に入れてください。